一流企業に就職するなら、英語は必須

総合電器メーカーである日立製作所が、平成24年度の新卒採用から、海外赴任を前提とした採用を行うことになった。

海外赴任を前提にした部門ではない。

日立の正社員(総合職)にエントリーするには、海外赴任の条件を飲まなければいけないということである。

こうなるともう、英語を初めとする語学力が必須になってきたね。

国内で稼いでいる楽天やユニクロが、社内公用語を英語にするという動きもあって、もはや一流企業に就職するには、英語力がないとどうしようもない時代になってきたようだ。

これからはアジアの時代だ!だから中国語だ!と思っている人も多いようだが、中国語がビジネスの標準語になることはマズないだろう。

理由は簡単で、中国はあと10年もしたら成熟期に入り、低成長になってしまうからである。

実際、中国では労働者のストが頻発しだして、賃金の上昇が始まった。

これは低賃金で雇える労働力が、新たに供給されなくなったことを意味するわけだが、労働者の賃金が上がれば企業の収益は落ちるから、新規投資を行う資金が足りなくなり、経済成長が抑えられるわけだ。

中国は日本の30年前の状態だとよく言われる。30年前というと、1980年だね。
日本の70年代は高度経済成長の後期で、80年代前半は低成長期、バブルに突入したのは80年代後半だ。

上海万博が終わると中国政府は景気の下支えに随時悩まされることになり、徐々に経済成長の率が下がっていくと考えられる。

だから「これからは中国語だ」というのは、もう古い考えになるだろう。

一方、中国同様、めざましい発展を続けているインドは英語が公用語で、アフリカ大陸の国の公用語も英語かフランス語である。

となると、やっぱり英語ができないと、やれることは限られてくるって事だね。

私の場合は理科系だが、理科系では学術発表も論文も、みんな英語であるから、変な話、語学は英語だけでよいと考えている。

工学部にいた頃は、化学系であったため、ドイツ語が必修だったが、これは技術先進国がドイツであったために、ドイツ語を読む必要があった。だがもう今やそう言うことも滅多になくなった。

やっぱり英語の勉強は大事だね。