中学生でも高校生でも、英語が苦手な人というのは、英文を書けない。
和文英訳でも、ビックリするくらい変な英文を書いてくる。
これは私の大学入試のメルマガや教材の紹介でも書いているが、
英語と日本語というのは、文法構造が全く違うから、そういうことが起こる。
だからちゃんとした英文を書くには、まず英文を丸ごと覚えた方がよい。
「英作文は英借文」などと言うが、
覚えた英文の一部分を他の単語に入れ替えて文を作る。
これができる子供は、英語の学力はどんどんアップする。
ところが日本語で考えて英文を作る子供は、ダメ。
日本語に引っ張られるから、グチャグチャの英文を書いてくる。
英語というのは、
主語 + 述語 + ナントカ + カントカ
という構造でできているから、主語と述語とその他の要素がわかれば
そんなに難しい言葉でもない。
ドイツ語だとかロシア語のように、語尾変化が山ほどあるわけでもなし、
名詞に男性名詞・女性名詞・中性名詞なんてモノがあるわけでもない。
だから実はそんなに難しい言葉ではないんだけれど、
英文をまず覚える! という意識がないと、上達は難しい。
英語が苦手な生徒によくあるパターン
英語が苦手な生徒によくあるパターンは、
日本語の単語を英語の単語に置き換えて、適当につないでしまうことだ。
そういうことをすると、英語と日本語では言葉の並べ方が違うので、
たいていの場合、変な英文を書いてしまう。
日本語の場合は、
主語 + ナントカ + カントカ + 述語
と言う語順だが、英語の場合はさっきも書いたとおり、
主語 + 述語 + ナントカ + カントカ
だから、当然だ。
それから、日本語には「てにをは」という助詞があるが、
英語には助詞がなくて、代わりに語順や前置詞でそれを表す。
ココの違いがわかっていないと、
単語をたくさん覚えれば英語ができるようになるんだと、
単語学習ばかりに精を出すことになる。
でもそれでは、変な英文を書く癖は直らない。
英語上達の第一歩は、とにかく英文を丸覚えすること。
これにつきると思う。
英文が書けることが、学校英語の本当の実力だ。
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