子供の成績を上手く伸ばしてくれる先生には2タイプあります。
その2タイプとは、
(1)子供の励まし方がうまい
(2)勉強の教え方がうまい
ってことなんですね。
(1)のタイプの先生は、子供をうまく乗せて勉強させます。
勉強量が増えれば、成績はたいてい上がります。
(2)のタイプの先生は、テストで点数を取るコツを心得ています。
そのための下準備も、手順も、段階も心得ていますから、
こういう先生につくと、楽しくはないですが徐々に点数は上がります。
小学生なら、(1)のタイプの先生の方が成績を上げてくれます。
理由は簡単で、小学校で行われるテストというのは、
そんなに複雑なことを試さないからです。
ほとんどが計算で、文章題も計算をそのまま使うようなモノばかり。
特に基礎知識が必要だとか、計算のスピードが必要だとか、
そう言う学力がいらないテストが多いわけです。
いわゆる「確認テスト」というヤツですね。
ところが中学に上がると、そう言うわけにはいかなくなるんですね。
だから中学に上がった途端、
定期テストで30点とか40点台の点数を取ってくる。
小学校の頃は100点をたくさん取ってきた子供でも、
60点前後をウロウロしたり、ずっと低迷していたりする。
それで親がビックリして塾にやるんですが、
(2)のタイプの先生でないと、成績がなかなか上げられないんです。
というのも勉強しているのに成績が低迷する理由は、
前にも書いたとおり、勉強の方法や順番が悪いからなんですね。
「き・じ・は」式のように、一見便利なようで、
実は間違えやすい方法でモノを覚えたり、
計算したりしていることが多いんです。
これを一々矯正してあげないと、いくら励ましても
成績が「2」の人を「4」や「5」にはできません。
学年が上がるにつれて、励ますだけでは成績は上がらなくなる
一生懸命勉強しているのに、成績が上がらない。
こういう生徒には、(2)のタイプの先生が必要になります。
いくら励まし方がうまくても、勉強の方法や順番が悪ければ、
これではどうしようもありません。
これは「勉強量」の問題ではなくて、「勉強の質」の問題だからです。
勉強に質なんかあるのか?という疑問もありますが、
要するに「確実に高得点を取る勉強法」ということです。
そのためには、常日頃から基礎学力を養わないといけない。
中学受験などでは、
まず読み書きと計算で点を取るということを主眼において、
毎日のように書取や計算ドリルをさせたりしますが、
そういう基礎学力を地道に構築しないといけない。
そしてまた「速く、間違えにくい方法」を身につける必要があります。
中学の定期テストともなると、
2日間で9科目も試験をしますから、
覚えることは可能な限り少なくして、
間違えにくい方法で覚える必要があります。
これは根性論や精神論ではなくて、単にテクニックの話ですから、
テクニックを知っている先生に習う必要があるんですね。
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