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系列高校に進学させてもらえない子供たち(6)子供の居場所

中高一貫教育の学校に進んだのに、高校進学を断られて
塾へ駆け込む子供さんの話の続き。

中学受験というのは、ある意味、
子供を地域社会から引き離すようなところもある。

小学生時代の友達や知り合いが、
そのまま地域の公立中学に上がるのと比べると、
一人電車やバスに乗って、別の学校に通うわけだから、
学校が違ってもずっと近くの友達と遊べる人はイイが、
そうでないと非常に孤独感を味あわされる事になる。

私のウチは貧乏だったので、
中学受験など考えた事もなかったが、
それでも私が中学一年の途中に別の土地に
引っ越す羽目になった。

兵庫県の西宮から、大阪の八尾という、
近畿圏内での引っ越しで、
電車で2時間もかからない距離だったが、
それでも言葉はかなり違うし、
なにより小学校時代の知り合いが一人もいないというのは、
ものすごいストレスだった。

誰とでも仲良くなれるような性格の子供であれば、
それでも柔軟に適応できていいのだろうが、
私のように内向的な性格の子供の場合は、
学校がうまく行かなくなると、非常に辛いだろう。


中学受験は、バラ色ではない

中学受験というと、何かバラ色の人生が
先に待っているようなイメージを持つ親御さんも
多いのだろうが、リスクもかなり多い。

たとえば中学に通う家庭の所得が異常に高く、
自分の家庭とかなり格差があると、
貧乏でなくても仲間はずれになってしまう。

昔、邱永漢さんの本で読んだのだが、
子供をお金持ちの子弟の集まるような学校に入れると、
子供がお金持ち自慢をして困るようだ。

邱先生は、その当時でもそこそこ裕福だったが
それを聞いて慌てて自分の子供を
公立に転校させたというから、かなり困っていたようだ。


子供を私立中学にやると、毎日が家と学校の往復になり、
小学生時代の友達とも交流が減る。

なので一旦学校での居場所がなくなってしまうと、
子供の居場所もなくなってしまうから、
不登校に成らざるを得ない。

ピアノとかバレエとか、空手とか柔道とか、
地域内での習い事に子供の頃からずっと通っている場合は、
そこに子供の居場所があるので、
不登校になってもまだ救われるのだけど。

不登校の改善は、食事から

不登校になってしまうと、朝起きるのも辛くなるし、
勉強するのも大変になる。

一日中ぼんやりしているか、逆に一日中イライラしている。

こう言うときは、食事をまず整え、野菜料理中心にし、
身体のストレスを減らすことが重要だろう。

雑穀ご飯にして、揚げ物を半分にして、
野菜炒めの類を増やす。

インゲンの和え物や、タコ酢など、和食の副菜を常備して、
いつでも食べられるように食卓に出しておく。

不登校になった子供は、ボンヤリしている事が多いが、
親は逆にイライラしている事が多い。

親もこういう食事に変えて、イライラを軽減して欲しいなと思ったりする。

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