中学になると、学力の差は如実に点数となって表れます。
基礎学力や勉強習慣がない子供の場合はずっと低空飛行で、
たまにまぐれでよい点を取ったりします。
成績も「2」か「3」で、ひどい場合は「1」がつきます。
一方、基礎学力ができている子供の場合は、
平均点以下になることはまずありません。
なので成績は悪くても「3」で、「4」以上が多くなります。
ところが今「3」を取っているからといって、
じゃあもう少し勉強すると「4」になるかと言えば、
そうではないんですね。
「4」の人が「5」になるには、勉強量を増やせばいいかというと、
これもやっぱり違うんですね。
「3」を取る子供と「4」を取る子供の学力は、やっぱり違います。
そしてさらに「4」を取る子供と「5」を取る子供の学力も、かなり違います。
だから「4」レベルの生徒は「4」と「3」の並んだ成績表を持って返ってきますし
「5」レベルの生徒は、「5」と「4」の並んだ成績表を持って返ってきます。
この差はいったい何なんだろうか?
これを単純に、「頭のできの差」と捉えたら、
成績を上げることはできなくなります。
「あいつは頭が良いから」といっていたら、塾の講師は務まりません。
成績を分けるのは、目標設定の仕方
「4」の子供と「5」の子供の違いは、実は「目標設定の仕方」が違うんですね。
「4」を取る子供というのは、ミスを減らして高得点を狙っています。
点数で言えば、80~90点くらいでしょうか。
ところが「5」を取る子供というのは、パーフェクトを狙っています。
つまり100点を狙っているんですね。
中学の定期テストで100点を取るのはかなり難しい話です。
しかし「5」をとる子供というのは、それでも100点を狙っています。
100点を狙って90点台の点数を取っているわけですね。
そして100点を取るにはどうすればいいか、考えています。
一番簡単な方法は、たくさん問題を解いておくことですね。
たくさんの問題を解いておけば、相当の難問でもでなければ、
ほとんどの問題に対応出来ます。
100点を狙っているのだから、
解く問題が無くなるくらい、あらゆる問題に当たります。
塾には何冊も問題集があるし、
できる子供には2冊以上問題集を渡しているんですが、
それでも「問題が欲しい」と言います。
もちろん計算問題なんか、一問も落とすつもりはないので、
検算も確実にやる癖が付いています。
一方、「4」を取る子供というのは、そこまで徹底していません。
良い点数が取れるのは、まだマグレの範疇です。
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