おたくのお子さんは、タダの計算機です

先日「ほんまでっかTV」で、モンスターペアレントの話をやっていた。

 

モンスターペアレントというのは、自分の子供に執着しすぎる親で、なにかと学校や塾に文句を言いに行く親のことである。

 

こういう親は昔からいたようだが、90年代末から急に増えだしたらしい。

 

ウィキペディアのモンスターペアレントの記述によると、教育評論家尾木直樹法政大学教授(尾木ママ)によると5つのタイプがあるとされている。

  • 学校依存型(子供を朝起こせ、学校で汚れたので洗濯してくれなど「何でも学校に押しつける」)
  • 自己中心型(劇の主役にしろ、習字の評価を高くしろなど「学校行事の日程変更なども要求」)
  • ノーモラル型(夜中、授業時間でも電話してくる、暴言や脅し)
  • 権利主張型(義務教育なので給食費を払わない等)
  • ネグレクト(育児放棄、虐待)型(食事なし、服や髪の汚れ)

 

自分の子供が注意されたことに逆ギレして職員室に怒鳴りこんだり、教育委員会に訴えたりする。
早朝でも深夜でも教職員の自宅に電話をかけ、何時間もクレームをつける。
子供同士の喧嘩に介入し、相手の子供の難癖を学校に持ち込んで処罰を要求する。
自分の子供がリレー競技の選手に選ばれないのは不自然だとクレームをつける。
「自分の子どもを手厚く指導するために専用の教員をつけろ」「我が子を学校代表にして地域行事に参加させろ」などと要求する。
高校入試の合否判定に用いられる絶対評価の通知表の評定に不服だと抗議する。
「遅刻がちの子どもを担任が迎えに来ない」などという理不尽なことを教師のせいにして学校にクレームをつける。
子供の教育方針を巡っての学校側との交渉の際、「自分は物書きだ。これを、世間に公表されたいか?」と迫る。

...となっている。

 

ハッキリ言って、依存症も良いところだけれど、自分の子供に対する客観評価ができない親御さんも
似たようなものである。

中学受験などをさせている親御さんは教育熱心だし、模試などで自分の子供の学力のタカが分かっているので、こういう事は少ないと思うのだが、「うちの子はできる」と言う
親御さんの子供ほど、できないのである。

 

特に多いのが、計算力主体の指導をしているKモンで
勉強してました...とやってくる親御さん。

 

「できたら早稲田・慶応を狙いたい。それが無理なら青学」
そんなことを平気でおっしゃってくる。

 

進学塾の先生から、そう言うところを受けてみませんか、と言われたら相当の学力なんだが、親が受けさせたい言う場合は、全然大したことがない。

 

だったら早稲田・慶応の合格者数を誇って
宣伝している塾へ行けよ、と思うが、そう言うところでは箸にも棒にもかからないって事が、うすうす分かっているらしい。

 

で、子供の学力を見てみたら、計算は速いが
やっぱり文章題や図形問題が散々。
しかも問題を自力で解く根気も根性もない。
わからなければ、それ以上解く気がない。

 

おたくのお子さんは、ただの計算機ですよ。
...と言いたいのをグッと我慢して、親が現実と向き合えるまで待つしかないのが、塾講師の辛いところである。

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