勉強の都市伝説(3)スイミングもあまり効果はない

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スイミング(水泳)が頭に良いという話も良くある。

 

だけどスイミングをしている子供が頭がよいかというと、どうもそんな気配は全く感じない。

 

だいたいこれが本当なら、水泳部の奴らはみんな成績が良くて、難関校や難関大学は、水泳経験者ばかりになるはずなんだが。

 

しかし私の経験上で言えば、そんなことは全く聞かない。

 

大学(京大)の時も、周囲に水泳部や水泳部出身のやつは
滅多にいなかったし、大学の水泳部が盛況だという話もない。

 

塾に通っている小学生や中学生を見ても、スイミングスクールに通っているからといって、特にできるという子供は滅多に見ない。

 

これは一体どういううわさなんだろうか?といつも思っている。

 

もちろん水泳は、ほぼ全身を使う運動だから、身体の余分なエネルギーを消費させるのには良いだろう。

 

現代人はカロリーの高いモノばかり食べているので、余分なカロリーを身体に抱え込みすぎである。

 

だから水泳のようなキツい運動をすることで、余分なカロリーを消費させ、ぐっすり眠れるのであれば、勉強に好影響を与えるというのは確かだと思う。

 

しかし残念ながら、水泳が頭を良くしているような印象は、全くないのが現状だ。

 

水泳している人がスラッとしていて、頭良さそうに見えるというのであれば納得するが、水泳をしていてもスラッとしていない
ずんぐりむっくりの子供もけっこういるし。

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勉強もスポーツも、スピードが必要だ。

 

勉強でもスポーツでも、成績を上げるには、その場で必要な行動をすぐに見つけ出し、すぐに実行に移さないといけない。

 

場面場面で的確な判断を下すことは、テストでもスポーツでも必要だ。

 

ところが、スポーツができるからと言って、勉強ができるとは限らない。

 

勉強のスピードや反射神経は、どうもスポーツの反射神経とは別物らしい。

 

もちろん、スポーツのように成績を上げる子供もいる。

 

目標を決め、戦略・戦術を練り、目標に到達するための最短ルートを見つけ出し
そのために自分を鍛える子供もいる。

 

こういう子供はもちろん成績が良いのだけれど、ただスポーツをしているだけの子供の成績は、凡庸というか、良くも悪くもない。

 

そして学年が上がるに連れて、ドンドン成績が下がる傾向にある。

 

だから残念ながら、スポーツすれば成績が上がるというのも、かなり怪しいと思っている。

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