英語が苦手な子供はローマ字の読み書きから

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学習障害の気がある子供の場合、とにかくやることを復唱させて
やることを確認させることが重要なようだ。

 

文字の読み書きが遅い、問題を読むのに時間がかかる。
こういう場合、そう簡単に出来るように成りはしない。

 

特に小学生のあいだはもう無理っぽい。

 

学習障害(難読症・ディスレクシア)は
小学校4年生くらいから発見されると言うが、脳の発達のスピードが子供によって全然違うので、脳の発達が遅めの子供に読み書きの練習をさせても、まず無理。

 

ローマ字なんかは4年生で習うんだけれど、難読症の場合は中一になると全く記憶に残っていなくて、英語なんかはローマ字自体がまず読めない。

 

これでは英語の勉強にならないから、とにかく毎週1時間以上、徹底的にローマ字を読むというトレーニングをやる。

 

ローマ字表などは、英語の教科書やワークブックに
たまに載っていたりするので、それをそのままコピーして使えばいいのだが、最初は1時間では足りなくて、2時間弱くらいは必要だろう。

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たかだかローマ字の読み書きに、なんでそんなに時間がかかるのか。

 

出来る人にとっては不思議だろうが、難読症というのはそう言う状態なのだ。

 

で、これを毎週やって
どのくらいで出来るようになるかというと、6週間くらいは絶対必要になるようだ。

 

ローマ字表を作って、それを読んで書かせる。
縦横斜めに、自由自在に読めるようになるまでは、私の経験上では、6週間くらいはかかる。

 

これってよく考えてみたら、私が合格英熟語300の英文を丸覚えしていた時と同じだ。
だいたい100文を覚えるのに1ヶ月半くらいはかかったように思う。

 

6週間というのはたぶん、学習を定着させるのに必要な時間なんだろうね。

 

脳機能学者の苫米地さんなんかの本を読むと、言葉というのは文法なんか知らなくても、聞いたり発音しているうちに
脳が勝手に文法を理解していくモノなんだそうだから、そうやってとにかく文字と発音を1対1で関連づける作業をしていけば、だんだん類推・アナロジーが可能になっていくって事だろうね。

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