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オリジナル問題集って、表紙を替えただけです。
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私立学校や大手塾ではよく、その学校や塾の名前の入った問題集を使っていたりします。
これは、その学校で作ったオリジナル問題集の場合もありますが、たいていは塾用教材の表紙を替えただけのモノが大半です。
ですから、塾の教材に詳しい人なら、問題を見ただけで、「ああこれはあの問題集だな...」
とわかってしまいます。
で、中学生向けの問題集でよく見かけるのが、教育開発出版の「新中学問題集」というやつです。
これには標準版と発展版があるんですが、これの表紙だけを替えた問題集を使っている学校が、結構多い。
それから好学出版の「ウイニング」というのも、あります。
このウイニングも、標準版とPLUS(プラス)という発展版がありますが、重宝する問題集です。
こういう問題集は、表紙を替えただけなので、問題の構成自体はオリジナルと同じですが、中身の配列を変えた問題集を使っている学校や大手塾もあります。
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中学受験のSという大手塾は、普段の学習は塾で配られる問題プリントや冊子なのですが、それとは別に問題集も販売しています。
これを一度見せてもらう機会があったのですが、中身を見ると「新小学問題集」の配列を変えたものでした。
通常は、4年生・5年生・6年生という風に、学年別に問題が構成されてあるんですが、それを生物分野・物理分野・化学分野・地学分野というふうに、分野別に再構成して、それぞれを分冊にしていたのです。
個人的には、私はこの問題集、あまり好きではないのですが、まあこういう構成ならいいかな?という感じでした。
どちらにせよ、こういうオリジナル問題集というのは、教科書非準拠の、実力養成のための問題集です。
ちょっと難しめですね。標準版でも。