春期講習はボンヤリ勉強。でも基本は繰り返せ

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学習塾では春の準備で忙しい。

 

春期講習用のテキストの発注もあるし、年度初めだから新しい年度に使うテキストの発注もある。

 

ご父兄に費用の明細などのご案内も出さないといけないし、新しく入塾される生徒さんの指導も忙しい。

 

ただ、生徒さん同様、春というのはボンヤリする季節である。

 

「春眠暁を覚えず」と言うが、春にボンヤリするのは、身体が冬向きの身体から春向きの身体へと準備する最中だからだ。

 

具体的には、骨盤が徐々に緩んでくる。

 

冬というのは寒いので、体内の熱を逃がさないように身体は固まる。

 

一方夏というのは、暑いので、熱を外部に捨てるために身体は緩む。

 

そういうことらしい。

 

 

春期講習で勉強すること
春期講習は、そういうわけでボンヤリ過ごしがちだが、受験生にとってはかなり重要だ。

 

というのも、ここで受験勉強のペースを作っていかないと、夏までにやるべき「基礎学力」が構築できない。

 

具体的に言うと、数学の計算力とか英語の語彙力とか、そういったモノのベースだ。

 

公立中学の場合、夏までは計算がメインのテーマになっていく。

 

具体的に言うと、中3は式の展開と因数分解、平方根、2次方程式と利用だ。

 

中2、中1も、夏まではほとんどが計算になっている。

 

だから春期講習でも、計算力をつけるための学習を行うことが多い。

 

しかし大事なのは、ココで定期的に計算練習をする癖をつけることだ。

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春というのは、新しいことを始めるのには絶好の時期だ。

 

暖かくなってくると、新しいことに挑戦する気が起こるので、ここで週に何度か計算練習をする癖がつくかどうかで、一年後の成績が大きく変わってくる。

 

計算なんて...と馬鹿にしている生徒は、ここで大損をする。

 

というのも数学ができない生徒や、成績が悪い生徒というのは、計算力を軽視していることが多く、ケアレスミスが頻発するからだ。

 

文章題を解くにしても、計算が合わなければ点数にならないわけだから、確実に(しかも速く)計算できる生徒と、そうでない生徒では、計算力の差で数十点も点数が変わってくる。

 

勉強がトレーニングだとわかっている家や子供は、計算力のトレーニングは日頃から欠かさないが、そうでない生徒は、まったくやらないから、この差ができてしまうのだ。

 

中3になると、平方根という、女の子が特に苦手としている単元が出てくるので、とにかく早めに計算練習をする癖をつけておいた方が良い。

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