計算力の男女差、ルートの計算は、圧倒的に男の子。

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中学生に数学を教えていると、男女で大きく差があることがある。

 

特にルートの計算は、女の子は異常に苦手で、習得に時間がかかる事が多い。

 

一方男の子は、一旦覚えると、2度と間違えないくらいルートの計算を確実にやる。

 

数学でいつも良い点を取るような女の子でも、ルートの計算になると、習得にかなり苦戦している。

 

中3の数学の計算というと、因数分解とルートの計算、それから2次方程式というのが新しく出てくるのだけれど、平方根というのは中学生にとってはイメージが難しい計算のようだ。

 

だから「単なる作業」として計算できる人の方が、案外、楽に習得できるような感じなのかも知れない。

 

逆に、「意味を求める」ような人は、ダメらしい。

 

ルートなんか、実は単なる数値(無理数)だから、それ以上の意味なんか無いのだけれど、どうしても理解しようとして、さまよってしまう。

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ルートというと、正方形の一辺の長さだ。

 

たとえばルート2というのは、面積2の正方形の一辺の長さになる。

 

面積4の正方形だったら、一辺の長さはルート4だが、2×2=4だから、ルート4は2という事になる。

 

簡単に言うと、それだけの意味である。

 

数学というのは、意味を求めても、無駄な事が多い。

 

数学って言うのは、数学の研究者以外にとっては、単なるツールでしかない。

 

便利な方法っていうだけで、それ以上に意味を求めても、あまり何も帰ってこない。

 

大学で数学を学ぶと分かるが、数学というのは最初に「こう決めます」と言う宣言があって、次に「計算法則はこうなります」という検証があって、あとはもうただ応用計算ばっかりだったりする。

 

こういう風に定義すれば、こういう風な計算になって、こういう場合に使えます、、、と、それだけだ。

 

微積分は関数のわり算と積算でしかないし、微分方程式は、関数を求めるための方程式でしかない。

 

なのでルートの計算なんかも、計算のやり方さえ覚えて、それができるようになれば良いだけで、それ以上の意味はない。

 

無味乾燥な話だけれど、数学って言うのはそういう淡々とした世界なんやね。

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