全科目ダメの子供の勉強法(7)ダラダラ長時間勉強させる。
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全科目ダメの子供の勉強法の7回目。
全科目ダメの子供の場合、とにかくもう勉強量が足りないわけだ。
こういう子供の場合、必要なことは勉強量!ということになるんだけれど、まず、長時間勉強するのに耐えられない。
だから、さいしょはまず10分くらいで出来そうな計算ドリルのようなモノから始める。
漢字の書き取りなど、とにかく基本的な学力をつけるための練習をする。
「やる気」を出させるには、「すぐに終わりそうなこと」をやらせるしかない。
つまり5分や10分で終わるようなことでないと、やり始めるのが難しい。
なのでとにかく最初はまず、そういう超短時間で出来ることだけを、やらせる。
で、次はあとはどうなるかというと、ダラダラやらせる。
5分や10分くらいの問題を30分くらいかかってやったら、あとはもうダラダラ勉強させるしかない。
だってもう、最初のドリルで脳は疲れてしまっているからね。
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※楽天ブックス広告リンクだけどそこで終わりにすると、さすがに勉強量が足り無すぎるから、あとはもうダラダラでもいいからやらせる。
ダラダラでも、とにかく進めればいい。
出来る子供だったら1時間ですぱっと出来るような子供でも、全科目ダメの子供の場合は、5時間や10時間はかかると思えばよい。
こういう子供の場合は、もともと読み書き自体がスムーズに出来ないわけだから、出来る子供のように素早く勉強して、素早く遊ぶ、、というような
器用なことは出来ない。
ダラダラでもいいから、長時間の勉強に耐えられるようになればいい。
というか、他にやりようなんかない。
速聴というのもあるけれど、聞く気がなければあれも役に立たないし。
ダラダラやっても、言葉の一つや二つは覚えられるもんだから、それだけでも進歩だ。
小学生時代の積み残しが山ほどあるんだから、そんなに簡単には進まない。