英語が読めない。それって、発音のルールがわかってないんじゃない?

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英語の発音というのは、なかなか難しい。

 

というのも、学習障害の発生率が高いのは、日本語やイタリア語では10%弱なのに、英語圏では15%くらいもあるからだ。

 

その原因として、英語のつづりと発音の関係が、曖昧だから...という説がある。

 

日本語の場合、ひらがなやカタカナは、発音とほとんど1対1対応している。

 

しかも母音(あいうえお)のみか、子音+母音という組合せで、母音の後に子音がくることは滅多にない。これはイタリア語も同様らしい。

 

文字の読み方が一通りしかない場合は、文字を見たとたん、それに対応する音が頭の中に出てくるので、理解が早い。

 

それに比べて、英語の場合は、発音しにくい単語がたくさんある。

 

兄弟言語であるドイツ語の場合は、文字と発音とがかなりの割合で一致している。

 

が、英語の場合はラテン語やフランス語など外来語がそのまま入ってきていたりするので、色々読み分けないといけなかったりする。

 

たとえば、fは「フ」だが、phも「フ」。psyは「サイ」でpは発音しなかったりする。

 

island「アイランド(島)」のsも、debt「デット(負債)」のbも発音しない。

 

こう言うのって、結局たくさん単語を覚えてルールを把握しないといけないわけだが、これが結構難しい。

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そこで、フォニックス教材が必要になってくるわけだ。

 

フォニックスというのは、どのようなものかというと、コチラに詳しいので見てもらえばいいが、教材もいくつか出ている。

 

たいていは幼児英語向けのモノだけれど、要するにつづりと発音の関係を学習すると言うことに主眼を置いた教材だと思えばいい。

 

英文が読めない場合は、フォニックス教材からやり直してもイイかと思う。

 

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