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難関中学で、成績の悪い生徒の対処法
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難関中学に入学したモノの、学校の授業についていけない。
こういう場合、原因は色々あるだろうけれど、授業の進み方が速すぎてついていけないと言うこともある。
私も大学に入ったとき、授業がものすごいスピードで進むので、全然ついていけなかった記憶があるので、彼らの気持ちは痛いほどよく分かる。
大学に入っていきなり、N次元の計算だとか、微積分の切断の話だとか、そんなことから始まったら、さすがについていけないよねえ。
だから夏休み前頃にはもう、授業にでない科目が半分くらいあった。
でたくてもついていけないから、でる気がなくなってしまうわけだ。
でまあ、色々あって大学は一旦中退してしまったわけだ。
しかし35歳の時、大学に再合格して勉強し直してみてわかったことは、ワケが分からないような抽象的な話でも、ある程度慣れて、全体像さえ掴めれば、ソコソコは理解できるんだってことだった。
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まとめのノートを一冊作れば、全体像が分かる。
まとめのノートを作ってしまえば、あとは必要なことだけ覚えて練習すればよい。
全体像さえ分かっておれば、あとはそれをドンドン攻略していけばいい。
ゴールまでの距離が分かっておれば、やるべきことや、やる分量が見えるので、やる気も復活する。
難関中学が要求している学力レベルは、おそらく、その系列の高校の入試問題レベルの学力のはず。
となると、自分の通っている学校の高校入試で
合格できるくらいの知識が学校の要求レベルだから、それをゴールにすればよい。
ゴールが分かればあとは中学受験の経験者で、難関中学に合格できた努力家だから、授業に追いつくのもそう難しい話でもないはずだ。