テスト直前の詰め込みは、危険!
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私学の推薦入試の場合、基本的には内申点でほぼ決まってしまう。
中学校からの推薦状が出ていて専願の場合は、面接と小論文などで問題がなければ、そのまま合格になる場合がほとんどだ。
公立高校の場合は、内申点でほぼ決まってしまうが、上位校ほど前期の募集定員が少なく、狭き門となっている。
まあ、テストをしないで入れるわけだから、内申点がかなり良い生徒しか入れないと思った方がイイ。
そして面接というのは、準備も十分にしておく方がイイが、以前にも一度書いたとおり、普段どれくらい受験勉強しているかが、顔に出やすい。
変な話、推薦で合格しようともくろんでいる生徒の場合、顔がだらけているので、すぐわかってしまう。
一方、受験勉強に真剣に取り組んでいる生徒の場合、目つきも違うし熱意も違うから、多少内申点が見劣りしても、その目の輝きで合格したりする。
この辺は、試験官も人間だからと言うことだろう。
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何しろ2月に入れば私学の試験も始まるし、公立の試験もある。
関東の場合、私立高校の入試は2月の10日頃から始まり、公立高校は2月の下旬に行われる。
なのでそれに備えて、最終的な総復習・最終チェックをしておくことが重要だ。
ただし、今から新しいことを覚えようとすると、まずい。
なぜかというと、記憶の干渉といって、新しくものを覚えると、それまでに脳にあったあやふやな記憶が押し出されて消えてしまうからである。
なので、最終チェックは今まで使っていた問題集や参考書などを、復習する形の方がイイだろう。
テスト直前に覚えた記憶は確かにテストでも使えるが、それ以前の記憶が飛んでしまったら、できるはずの問題もできなくなったりするからね。
テスト直前は、規則正しい生活をして、睡眠時間をシッカリ守り、そして朝も早めに起きて体調を整えよう。
寝る前3時間には、なるべくものを食べないように!
あと少し、がんばろう!