英語もやっぱり、主語と述語が大事!
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国語で大事なのは、主語と述語をしっかり捉えることです。
日本語というのは、主語の脱落が激しい言葉で、どれが主語なんだかわからないような文章も良くあります。
古文などは、1つの分に三つも四つも述語があって、それぞれ主語が異なったりするような例もありますから、これはもう本当に難しい。
で、一方、英語というのは、主語が比較的ハッキリしている言葉です。曖昧な場合もありますが、しかし日本語に比べると、主語がハッキリしている言葉です。
で、主語がハッキリしている言葉ですから、主語をしっかり意識しなくてはいけません。
だれが、どうした、という主語と述語の関係をしっかり意識し、それを捉えなければなりません。
でも、これが結構難しいんですね。というのも、たいていの生徒が、そう言う訓練をしていない場合が多いから。
会話の場合は、雰囲気でわかるんですが、いざ言葉にしようとすると、うまく言葉にできない。そう言うことが良くあります。
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英語というのは、主語+述語+X+X というカタチで様々なことを表現する言葉です。
これは、大学入試でおなじみの山口先生の参考書に出てくる説明ですが、だからまず、主語と述語が定めることが、肝心です。
ところが、これをやるには常に「誰が?」「どうした?」という風に、考えるクセをつけなければなりません。
それができるようになったら「誰の」という所有格を意識し、そして「どこで?」「いつ?」という風に、疑問をつなげていくと、英文が作れるようになるわけです。
しかしまず、主語と述語を常に意識しなければ、話になりません。
中学生というのはまだ、主語を抜かして話す暮らしをしていることが多いので、これって結構難しいことなんですが、でも、できる生徒とそうでない生徒との違いは、そこにあります。
自分と他人の区別が付くか。自分と違う価値観を持つ他人の存在を許せるか。
中学生には難しい話ですが、国語や英語といった語学を習得するには、「他人は自分とは別の考えを持っている」
これを意識できなければ、なりません。その第一歩が、主語と述語の特定なんですね。