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国語はまず、漢字を漢字検定で学べ!
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国語は先ず、漢字が読めないといけない。
言葉というのは実は、音で理解するモノらしいのだ。
これは識字障害(しきじしょうがい)という、学習障害の研究でわかったことなのだが、人間の脳というのは、文字を読み書きする機能を元々持っていない。
モノを見る力、カタチを認識する力、音を聞く力、言葉を認識する力というのはあるのだが、文字を認識する力というのは、元々ない。
人間が他の動物とは異なる存在として持つ機能は、「言葉を認識する」ということであって、文字を認識するのは、文字を頭の中で音に変換して理解しているだけだ。
だから、文字をみて文字だとわかって、そしてそれを音に変換できて初めて、理解できるわけだ。
だから文字を先ず読めなければ、何が書いてあるのかわからない。
で、国語の場合は、その力を漢字検定で養うのが一番いい。
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受験用に出るところだけ勉強したいところだが、なかなかそう言うわけに行かないと言うところが、漢字の難しいところだ。
高校受験用の漢字・熟語の問題集というのは出ているが、漢字検定の方が熟語が充実している。
高校受験のレベルだと、3級か準2級くらいがちょうど良いだろう。
漢字検定は中3でも2級に受かる子どもがいるので、それほど難しいわけではないが、2級は結構難しいので、勉強だけで十分だ。
漢字が読んでかけるようになると、国語にはかなりの力になる。
数学が苦手な人は、国語で何とか点数を取ってもらいたい。