塾からもらった問題集、ウチの子にあってる?

塾に子供を通わせると、その塾で使う教材を買うことになる。

 

メインの教材や問題集はもちろん買うしかないが、その他にも問題集を売っている場合もある。

 

これらの教材が自分の子供に合っているかどうかは、中々分かりにくい。

 

どの教材を買えばよいのか、それとも指定された教材だけで良いのか。

 

ここで考えねばならないのは、塾の教材が、どういう目的のモノなのか?ということだ。

 

塾は、塾の学習方針に沿った教材を選んでいる。

 

あくまでも「様々な塾の都合」で教材を決めていて、塾の運営を円滑に進めるために、採用している。

 

様々塾の都合とは、簡単に言うと「(仕入れ値が)安くて見栄えの良い教材」だ。

 

塾教材は、市販の教材や問題集より、何割か分厚いことが多い。

 

また、メインの問題集の他に、追加問題を載せた分冊がある場合もある。

 

薄っぺらい教材や問題集を、高い値段で買わせられると、色々文句も出るが、値段の割りに分厚ければ、それだけ文句も出にくかったりするのだ。

 

ただ、これでは学力アップは難しい。

 

生徒一人一人に合わせた教材ではないからね。


塾の教材は、あくまでも塾の都合で選ばれた教材だ。

 

なので子供の学力に合っているかどうかは、実は分からない。

 

そして塾の教材が子供のレベルに合っていなければ、子供の学力アップは、難しいかも。

 

特に、子供にとって、教材が難しすぎる場合は、多分、学力は上がらない。

 

学習塾は、進学実績が良くないと、営業的に経営が難しくなるので、多少難しめ教材を使っていることも多いからだ。

 

そうなると、勉強が苦手な子供は、授業中でも遊び出す。

 

消しゴムをゴシゴシこすって消しかすで団子を作ってみたり、シャープペンシルを分解したり組み立てたり。
意味が分からない教材は、読んでも全然分からないから、暇つぶしを始めるのだ。

 

  • 塾用教材だけ作っている会社
  • 塾用教材のみならず、実力テストなども同時に行っている会社
  • 市販教材も出している会社

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